【レポ】
既に中国で使用されている指紋スキャナーと同様のシステム。
パスポートから日本人だと判別し、日本語の案内が流れるのでそれに従う。
まず右手の親指以外の4本指、次に左手の4本指、最後に両手の親指をスキャナーに置く。
2019年5月末からスワンナプーム空港で運用が開始され、7月末までに170チェックポイントに拡大する。
目的は偽造や新規発行パスポートなどによる不適格者の入国阻止。
現状では偽造はもとより、正規のパスポートでも、再発行を繰り返すなどにより個人の識別に抜け道がある。
効果を上げている中国の指紋照合システム同様に、タイ政府が管理する指紋によって過去の入国歴等を照合し、不適格者の入国を阻止する。
7/18 更新
既に指紋スキャナーを通して指紋が登録された人の2回目以降は、右手4本指だけで出入国時のチェックが完了する。
まれに確認できない場合、次のステップへと進む。